いつも春のような補聴川ロマン水路··· 独山常春亭
俗離山の麓から始まり沃川東端の村青山·清城面を流れ錦江本流と合流する普青川には名物がある。 水路の中で20mの高さにそびえている禿山と常春亭だ。 この亭子は「周辺の風景がいつも春のようだ」と言って、そう名付けられた。 1970年代、パク·チュンシク清城面長が主導して建設したという。 禿山には昔から伝わる伝説が面白い。 もともと俗離山にあった禿山が梅雨でここまで流されてくると、俗離山住職が「この山は自分たちのものだ」と税金を徴収した。 そんな中、新しく赴任した県監が「禿山は勝手に来たのだから、また持って行きなさい」と言って、その後は税金を払わなかったという話だ。 この一帯は明け方の日の出と夜空の別天地が見られる名所としても有名で、写真作家たちの足が絶えない。 特に、晴れた日に日が昇ると、禿山と上春亭が水上に反映され、壮観を演出する。 補聴川は魚が多く、近隣住民たちが川猟をたくさん楽しんだという。 今は魚麺とトリベンベンイで有名だ。
住所
忠清北道, 沃川郡, 清城面, 山渓里, 山20-7